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Branding
「いま」一番、商品や空間が魅力的に伝わる見え方。それは、カルチャーや「風」のようなものをまとった、商品の背後に広がる空気感そのものをデザインしていくことです。ブランド体験は商品単体での力だけではなく、生み出された思想や背景と関わる瞬間の感触から作られていると考えます。その想いに、今の時代に一番いい形で新しい光をあてること。購入された商品や体験の「文化」は味や包装、空間の記憶と結びつくにつれ、やがてお客様のライフスタイルの一部になります。

ViTO COFFEE
Location
Tokyo
Date
2019
Category
Branding / Management
Link

Outline
クラシカルなスタイルのリッチなイタリアンジェラートを主力商品とするViTO。
既に様々な店舗展開を通じ、各地で愛される存在としてイメージを確立していました。
首都圏進出に際し、弊社ではクラシカルなジェラテリアからジェラテリアのカフェ化を目標とした新たな店舗形態「ViTO COFFEE」をトータルプロデュース。オールデイフードを中心に、郊外型のたまプラーザ、若年層に向けた渋谷109など立地に合わせた内装・商品ラインナップを開発しました。



Point
ViTO COFFEEの店舗作りにおいて最も重要視したブランディングのポイントは、既存のジェラート店としてのみの印象を「カフェ化」させることでした。
もっと気軽にジェラートをテイクアウトしていただけるよう、新しいユーザーに向けViTOをリーチさせるための新商品として ”飲む” ジェラートである "BELATO" をクリエイティブディレクション。
地域に沿った店舗内装を心がけ、充実したオールデイフードと併せて自家焙煎のスペシャルティコーヒーが楽しめる空間作りをトータルでご提案しました。




Result
今までクラシカルなジェラテリアの印象が強かった店舗の良き文化を残しつつ、立地ごとにコンセプトを変え、メニューやSNSを刷新したことで、新たにアパレルブランドやアーティストとのコラボレーションが実現。
幅広いターゲット層を獲得できたことで、ひとつのジェラート店舗として始まったViTOの今後の未来の指針を示した新たなケースモデル実績となりました。2020年夏〜秋にかけて恵比寿、熱海にViTO COFFEEの新店舗をOPEN予定です。
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